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スポーツ整体

スポーツ整体の必要性

スポーツをする事は「100%体に良いこと!」と信じて疑わない方も少なくありません。
しかし、実際には、スポーツ障害で苦しむ方も非常に多いのも事実です。
スポーツで疲れた体をメンテナンスなしで使いっぱなしにするのは良くない事は周知の事実です。
「スポーツは弱音を吐かず痛みにも辛さにも耐えて練習をすればするほど上手になる」というポジティブオンリーの考え方も未だにあります。 しかし「体のメンテナンスを積極的にしながらスポーツを楽しむ」事が本当のポジティブ思考ではないでしょうか?
もちろん、体に良い・練習で上手になるというのも確かな事ですが「やりっ放し」ではそうではなくなってしまう場合が多い訳です。 スポーツは体を酷使します。スポーツの種類によっては特定の部分だけを酷使するものもあります。 当然疲労が蓄積していきます。 しかし「疲れ」というと「そんなものは寝れば取れる」と考えている方も少なくありません。 では、本当に寝るだけで取れるものでしょうか?
皆さん経験済みですよね。それで取れないからこそ整体院も仕事があるのですね!(笑)

■(1)スポーツをしている社会人の方へ

趣味や、健康のためにスポーツをしている社会人の方も多いのですが、スポーツ=健康的・・・というイメージや、健康のためにスポーツは良いとされている事から、何の疑いもなく 、やればやるほど健康になれると思って頑張っている方が少なくありません。
しかし、落とし穴というか認識の違いがあって、後々障害に悩む方も少なくありません。

例を挙げれば、テニスでは、肘や足腰の障害が多いのですが、「テニス肘」と言われる位、テニスをやっている人にとっては、テニスをやっていれば、付きもののように思われています。 しかし、アマチュアよりハードなプロのテニスプレーヤーでテニス肘の方が多いかというとそうではありません。

どんなスポーツでも、相当過酷な練習を重ねているプロよりは、なぜかアマチュアの方が障害が起きる確立も度合いも高いのです。

それは、なぜかというと、趣味や健康のため・・・という大義名分のため、それが良い事だという認識から、スポーツそのものが体にも心にも良い事だと思って、一生懸命プレーをしています。 ・・・とここまでは悪くはないのですが、ここで終わっている場合が多いのです。

それは、好きでやっている方ほどプレーする事自体が目的です。 プロとの明かな違いは、基礎体力トレーニング、筋力トレーニング、ストレッチ、回復のためのメンテナンスが欠けている事です。
特定の部分だけ酷使し、使いっぱなしにしている事に気づいていない方が多く、気づいていても満足なメンテナンスは行えていない方がほとんどです。

当院に来られているアマチュアスポーツ社会人に聞くと、まず、十分な基礎トレーニングやメンテナンスは八割の方がやっていません。 ストレッチにしても、手足をぶらぶら、・・・とアキレス腱伸ばし程度であって、本式のストレッチはやっていません。

上記の様な事で、障害があっても、それが深刻な事態になる可能性が高いものだという認識がある方の方が少なく、我慢ができない痛み等が出てから来院されるケースが少なくないのですが、定期的なメンテナンスとして整体を受けられていれば、障害が起こる事を可能な限り回避できます。

メンテナンスを怠ったために、好きなスポーツを出来なくなる方が後を絶たないのは残念です。 少なくとも、これを読まれた方は自分の体を大切にメンテナンスしてください。 又、次項の内容は、中高生でなくとも特にスポーツ好きで熱中している方には、全く同じ事が当てはまりますので、お読みください。

■(2)スポーツに熱中しいている中高生をお持ちのご両親へ

私たちも経験してきた事ですが、中高生のスポーツでは、個人個人に十分な管理があるわけでもなく、過酷な練習に明け暮れる毎日です。日曜、祝日、夏休みも関係なくほとんど休息日もありません。目標とする試合が終わったら、間髪入れずに、また次の日から次の試合の為の練習。

集団生活を身につける上で必要な事もあるとは思います。しかし、ご両親だけは、ここで前時代的な「根性論」を持ち出さないでいただきたいと私は思います。がんばれと後押しするだけでなく、本当の意味で子供さんの正しい成長を願う親御さんなら分かっていただけるはずです。

体の痛みを訴える子供さんは多いのですが、中には「成長痛」などと勘違いしてしまい。過度に疲労した筋肉から来る痛みなどを見過ごす場合も少なくないのです。
当院では、何の故障もない方でも、一ヶ月に一回のスポーツ整体を受けられることを奨めています。

過酷な練習をしている体には必ず疲労の蓄積が起こるからです。 今は何でも無いように見えても、少しずつパワーが落ちていたり、後々に故障を起こす原因になる事もあるのです。子供さんの真の実力が発揮されるかどうかも変わってきます。

スポーツにはとても便利な言葉があって、調子が悪いとスランプという言葉で片付けてしまう傾向があり原因を確認しないまま、練習がまだ足りないから等という理由付けをしてしまい、余計に身体に負担をかけてしまい使いっぱなしになります。

多くの場合、何か障害が出てからしか対処していないので改善が遅れてしまいます。
未然に防ぐことのできる障害を、放置する事のないよう望みます。

「10代の子たちは回復が早いから無理しても大丈夫」などという考え方は、何の根拠もありません。
この後にも書いていますが「スポーツ整体」はベストコンディションを保つために受けるものであす。故障してから来院なさっても対応はできますが、蓄積しすぎた疲労などは簡単にすぐ回復する事は困難な場合も少なくありません。故障してから来院なさるのは本来のスポーツ整体の形ではありません。

■(3)中高生にスポーツ整体は必要か

特に中高生にスポーツ整体が必要な第一の理由とは何でしょう。それは、
ほとんど休息日のない過酷な練習。
当院に通っている社会人スポーツ選手によると、「社会人はきちんと休みがあるので、中高生の時と比べればとても楽です」と言います。
未だに、中学生・高校生のスポーツ活動では、強制するしないに関わらず、全体に合わせた練習を行なうのが普通です。

例え体調が悪くても周りの目を気にしたり、わがままと思われるのを嫌って、又、優秀な選手になればなるほどその責任感から、誰に言われるでもなく無理して練習を続けている。そういう姿をよく見ます。

全体に合わせる事は、集団生活をする上では、それも一つの大事な要素である事は正しいとも言えます。ただ、無理に無理を重ねてがんばっている子は、それだけ一生懸命であり「非常に優秀な選手」でもあるという事が多いのです。

しかし、ほとんど休みなく使われた筋肉は、パワーも瞬発力も失い、怪我につながり、本当の実力を発揮する事なく輝かしい舞台から降りざるを得なくなる場合も少なくないのです。 中高生の多くが「体がきつくても、痛くても、つらさに耐えて練習すればするほど上達する」 という思いこみで体を壊してしまっている例が少なくありません。

いくら若い体でも、回復力を超える練習量だったとしたら疲労は蓄積します。しかし、自分だけ違う練習をさせてもらう事ができないでしょう。 結局は個人個人の問題なのです。 だからこそ、自分の体は自分でメンテナンスを心がけ、蓄積してしまった疲れを取り去る必要があるのです。

アスリートにとって体を鍛える事は第一ですが、身体は定期的にメンテナンスしてやらないと悲鳴を上げ始めます。 それに気づかず無理ばかりしていると、場合によっては取り返しのつかない故障にもつながってくる事は当然の理です。

当院で、整体を受けている中高生は、その体にパワーと瞬発力を取り戻し、すばらしい動きを見せています。どうか、自分の体を大事にして、本当の意味のアスリートになって欲しいというのが当院の願いです。

一流選手たちは、ただハードな練習しているのではなく、毎日のように自分の体をいたわる事をしているものです。 もちろん、中高生はプロ並みにはいかないが、出来る事はあります。 その選択肢の一つとして当院のスポーツ整体を試してみて欲しいと思います。

■(4)スポーツ整体の正しい受け方

「スポーツ整体を受けたい。明日試合があるので痛めている●●を治したい。痛みを取りたい。」 と言う方は少なくありません。 しかしこれは「スポーツ整体」ではなく「スポーツ障害の治療をしたい」と言う事です。

試合前だから痛みを取りたいと来られたとしても、状態によっては見ただけで帰ってもらう事さえあります。 状態によっては医師に診てもらう必要があるからです。

「スポーツ整体」を誤解しないで頂きたいのは、確かに悪い状態を回復させる事は十分に可能ではありますが、使うだけ使いっぱなしにして悪化した体を明日の試合のために、家電製品の修理の様に即座に原状復帰させられる事はほとんどありません。

整体院は体の修理屋ではありません。 強いて言えば体のメンテナンス(維持,保全)屋さんです。 本当のスポーツ整体とは、良い状態で安定的に体を維持保全する事が目的です。

「スポーツ整体」は日頃から、体調維持のために受けるのが正しい受け方であって、悪くなるまで放っておいてから、あわてて治そうとするのでは試合には間に合わない可能性は高くなります。

考えてみれば、あたりまえの事で誰でもわかる事ですが、
そもそも、一生懸命スポーツを練習するのは上手になるよう自分の体を訓練しているわけです。
体を悪くする事はその方向性とは、当然逆行する事ですから、極力避けるように日頃から自分で意識するべきなのは誰でもわかる事だと思います。

既に悪いところがある方は、少なくとも試合の1週間前には最初の施術を受ける事が必要です。(もちろん早ければ早い方が良い)
整体を受けると状態としては筋肉の張りなどは取れて良い状態になって行きますが、筋肉のバランスが急激に変化する事で、その状態に慣らす調整練習が必要となります。前日~3日前の初めての施術は、体の状態は好転しても調整不足になり、スポーツの結果としては、あまり良い結果にならない事も少なくありません。

やはり一番良いのは、何も悪いところがない状態の時にこそ、それを維持するために定期的に受ける事が本当の「スポーツ整体」です!
・・・しかし、のどもと過ぎれば何とやら・・・で、多くの方が痛める毎に来院されているのが現実ではありますね。
みなさん忙しいので仕方ない事なのでしょうか・・・

しかし、定期的に来院頂いているスポーツ人は、もれなく来院前よりパフォーマンスアップしておられますよ。

■(5)スポーツ傷害で多いもの・整体で改善可能なもの

整体で改善できるスポーツ傷害は、下記に挙げた「整体では改善できないもの」以外の痛み・だるさ・しびれその他の違和感のあるものです。

各競技で多いもの(多いものであって、これ以外の状態もあります)

野球 足腰の張り痛み、肩・腕・肘の痛み
サッカー 足腰の張り痛み、背中の張り
バレーボール・バスケットボール 足腰の張り痛み、肩・腕・肘の痛み
陸上 足腰の張り痛み、背中の張り
テニス・バドミントン・卓球 足腰の張り痛み、肩・腕・肘の痛み
ゴルフ 足腰の張り痛み、特に腰痛
弓道・ライフル 肩、首のコリ、眼精疲労
ウエイトリフティング・パワーリフティング 全身の筋肉の張り
自分では弛緩できない緊張状態
格闘技 足腰の張り痛み、肩・腕・肘の痛み
全身の筋肉の張り
自分では弛緩できない緊張状態

その他、上記と同じ部位の、だるさ・重さ・しびれ・その他の不快感があります。

整体では改善できないもの

下記のものは医師・理学療法士の治療やリハビリを必要とする主なものです。

外傷全般 炎症全般 打撲 打ち身 肉離れ 脱臼 突き指 骨折
捻挫(靱帯損傷、関節をひねった場合など)

上記の「整体で改善できないもの」の疑いがあれば、まず医師に診てもらってから、問題がない場合に整体院にご来院ください。 それぞれのケースで、自分では判断がつきにくい場合もありますので、わからない場合はご相談ください。

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